先日GWに劇場版名探偵コナン映画「ゼロの執行人」を見てきたので、その感想をレポしていきたいと思います。
結論から言うと、クッッッソ面白かったです。
最近の邦画は漫画原作の学芸会レベルの作品が続いていてげんなりしていますが、コナンだけは安定のクオリティを維持していますね。
昨年のから紅のラブレターも良くて、これ歴代最高傑作だろ・・・って思っていましたが、「ゼロの執行人」もそれを超えるくらいの面白さだったと思います。
ジョリーロジャーやストライカー、沈黙のクォーター辺りは二度と見たくないレベルの暗黒期からは完全に脱出したように思います。
その証拠というわけでもありませんが、興行収入もここ数年は右肩上がりが続いており、ベイカー街の亡霊は10億円程度のコンテンツだったのが、今や70億円ちかい興行収入になっています。
そして、今年に至っては既に3週連続動員1位『名探偵コナン ゼロの執行人』は土日の動員45万3000人、興収6億1000万円。5/1までの累計で動員374万人&興収48億円を突破しています
コナンくん4月のパシリム、レディプレ、インフィニティウォーの大作ラッシュ勝ち抜いてV3達成しています。
「ゼロの執行人」本編の感想
さて肝心の本編をみた感想ですが、まず安室さん作画良すぎ&かっこよすぎですね。 僕は男なので、どーせ腐った女がキャーキャー騒いでるだけだろwwって思っていたのですが、違いました。
男から見てもクッソかっこいいです。個人的にトランスポーターとかジェイソンステイサム系が好きだったので、今回の車アクションの多さにめっちゃテンションが上がりました。特に車で線路走ったりしているところはテンションがむっちゃ上がりましたね。
安室の中の人はガンダムのアムロ=レイでお馴染みの古谷徹さんですが、64才になってもイケボですねー。正直逆シャアのアムロの時よりかっこよかったまであります。逆シャアのアムロはもはや戦闘マシーンなので、こっちのアムロのほうが人間味があって良かったです。
推理面では原点回帰して結構推理要素はありました。ちゃんと伏線撒いてくれるあたり雰囲気的に初期の相棒に近かったです。
その一方でアクションも多く、作画も高クオリティでどちらも高いレベルで纏まっていて非常に満足でした。何回でも見る価値があると思います。
疑問点&ツッコミどころ
まあツッコミどころとしては、ドローンや1検事がNASAや公共施設にハッキングを仕掛けるなど冷静に考えたらありえない展開が多かったと思います。
犯人の日下部検事は文系のはずなのにTorとかIoTデバイスのプログラミングとか短期間でウィザードレベルに使いこなせてるのはさすがに、証拠物件見ただけでは無理があるだろwっところですね。
あとドローンも普通に飛ばしてましたけど法律で制限されてますし・・・まあ公安のゼロの特例許可があるからいいんでしょうけど笑
引用元:https://twitter.com/hitode_boshi/status/989899014614102016?s=09
あと最後、自分の都合(正義)のためにこ~あんが組織的証拠偽造してまで何の罪もない小五郎のおっちゃんを不当に拘束して蘭姉ちゃんやおばさんに多大な精神的苦痛を与え彼らの貴重な時間を奪っておいていいのか!!ってコナンが怒るのかなって思ってたら、安室から「君の力が借りたかったから小五郎のおっちゃんを事件に巻き込んだ」とか言われて、コナンが「買いかぶりすぎだよー」と照れて映画終了で、それで済ませていいのかコナン!?って思いました。
まあゆで卵理論ではありませんが、面白ければ細かい点なんてどうでもいいです!!
まとめ
コナンの映画、安室さんかっこいい以外の感想見かけなくて、腐女子が騒いでんのかなぁぐらいに思ってたけどひたすらに安室さんがかっこよかった。
あればやばい。安室さんが車に乗ると豹変する人間の最終形態だと思いました(目がやばかった)
あの時の安室さんは急造でサイコフレーム付けたνガンダム乗って、仕方なくサザビーに乗った構ってちゃんの相手してた時よりも輝いてましたね。
あと蘭とかもうただのお荷物ですし、角生えてるし本格的に灰原ルート突入を個人的には希望しています。(今回の映画でも灰原の嫁さん感が半端なかったです。)
来年は怪盗キット中心の話みたいですが、この調子だとまたかなり面白いものが見れそうなので期待して楽しみにしています!
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