熱中症は最悪死亡する可能性のある危険な症状であるという話

日記

 

どうもこんにちはー、2018年は夏の暑さがやばいことになっていますねー。全国どこもかしこも当たり前の30℃超えてますし、さらにやばいところだと40℃近くになっているところもあり、もはや猛暑日とかいう次元を超えようとしています。

 

 

 

 

こういった日本の異常な暑さは日本国内だけではなく、世界でも報道されています。

 

 

 

 

アフリカや東南アジアでも日本より暑い国はありますが、そういった国は湿度が低いので実は日本より体感では熱くなく、日陰に入っていれば何とかなりますが、日本の場合は気温×湿度の殺人コンボが成立しており、日本は世界で一番熱い国と言っても過言ではないかもしれません。

 

2020年には東京オリンピックが開催されますが、この調子だと見に来た外国人観光客や選手のコンディションが心配されるレベルだと思います。そして、私たちも熱中症に気を付ける必要が12分にあると思われます。そういうわけで今日は熱中症にならないための対策についてまとめようと思います。

 

 

熱中症は最悪死に至る

 

毎年多くの人が熱中症で運ばれていますが、熱中症は最悪死に至る恐ろしいものです。確かに初期段階で気づいて水を飲む、休むなどの対処ができれば単なる体調不良で済みますが、ほっとおくとマジで死にます。本当に気を付けてください。

 

 

 

何度も言いますが、熱中症は最悪死に至ります。暑さに強いとか、自分はダイジョブとか思っててナメてるとヤラれます。風邪ひいて熱上がるのは菌を殺すため。熱中症で体温上がるのは、体温コントロール・免疫機能がぶっ壊れるためなかなか下がりません。

 

また正確に言うと熱中症という病気はありません。というのも熱中症の死因に多い敗血症や多臓器不全でこれらは体内の組織が細胞レベルで破壊されることで起こります。この原因は免疫系の暴走だと考えられており、免疫抑制の薬を投薬すると熱中症による神経破壊が抑制されるという臨床結果もあります。

 

 

有効な熱中症対策

 

熱中症対策には水が最強です。また暑さには関係ありませんが人体の60%は水で構成されています。なので水を飲むと代謝が促進され、体内に溜まっている老廃物が排出されやすくなったりと体にいい影響があるので、これを機にこまめに水を飲む習慣を身に付けておきましょう。

 

 

①普段飲むジュースやコーヒー、お茶を水に変える
②常温・白湯で飲む
③最低一日2リットル(男性は3リットルくらいでいい)
④こまめに飲む
⑤自然塩をほんの少し
⑥お風呂の後に飲む
⑦朝起きたら飲む
⑧夜、寝る前にも飲む

 

 

今と昔は違う

 

2018年の日本の暑さは命に関わる危険な暑さです.既に多くの地域で最高気温35℃以上の猛暑日に.これからまだ気温は上がり熱中症リスクがさらに高まります。人間は暑さを我慢できる身体構造を持っていません.根性論や精神論で我慢させると命を落とします。特に部活の顧問など管理責任のある皆様には、賢明な判断・管理と十分な暑さ対策を実施していただきたいと切に願っています。

 

またクーラーなどについても60代あたりの団塊老害が「ワシの若いころは~」みたいな根性論を展開してきますが、今と昔は気温が全く違うので彼らの展開してくる根性論に従ったままでいると死にます。

 

 

 

もし60歳の人が「オレん時はエアコンなしで受験勉強したんだ、今の若いモンは!」と言ったとして、42年前(1976年の7月・8月)の東京の気温を調べたところ、超快適だったのかと驚いきました。

 

 

 

 

最高気温が30度の日と、35度以上の日では疲労の度合いが確実に違います。何度も言いますが「昔は部活で水を飲まなかった、家では扇風機だけで耐えた」を現代に持ち出すのは非常に危険です。

 

 

終わり

 

僕が個人的に一番懸念しているのは中高生の熱中症です。大人は自分で判断できますし、その結果どうなっても大半は自分の責任です。

 

ですが、子供は違います。部活や学校生活の中で彼らの命は監督指導する教師の判断に大きく左右されます。実際に今年も全国で小中高生が熱中症になってる事件が起こっており、先日も小学1年生の児童が課外学習で行ったあと熱中症で死亡しました。

 

また今から約10年前の2007年にも当時高校1年生だった梨沙さんがテニス部の練習中で熱中症になり、重い後遺症のため寝たきりになってしまった重大な事故が起こっています。死んだ場合はその時は辛いですが、その心の傷は時間ともに風化します。しかし、この場合のように寝たきりなどになってしまった場合は本人だけではなくその身内にまで絶大な肉体的&精神的な負担が掛かり家族全員の一生が変わってしまいます。熱中症は植物人間にもなる危険性もありますし命も落とします。暑い時に無理強いさせては絶対ダメです!

 

 

 

 

ですが公立小中学校では導入コストや教育関係者の「子供に我慢させるべき」という精神論
、全学校導入する必要がある公平性問題から未だに教室にクーラーの普及が進んでいません。個人的にこれはすごく由々しき問題だと思います。そしてこの教育に予算回さない、精神論で特攻させるこの国の構造問題を象徴してると思います。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました