絶対に2度と虫歯にならないためのオススメ虫歯予防グッズ

ライフハック

 

 

 

虫歯ができる原因

 

虫歯はミュータンス(虫歯菌)に歯が侵食されることで起こります。じゃあ口の中完全除菌したら虫歯にはならないはずだと思うでしょう。ですが、それは不可能です。

 

というのも口の中には500種類以上の細菌がいて虫歯はそのうちの1つだからです。ちなみに細菌がはがれた粘膜や血液、食べカスなどのたんぱく質を分解すると、揮発性硫黄化合物が発生します。これが口臭の原因です。

 

ですが、その中には人間にとって有益な細菌も多数存在しており、歯の中のすべての菌を除菌すると今度は体の役に立っている菌も殺してしまうので結果的に体には悪影響になってしまいます。なので、基本的に虫歯対策というのは常日頃の口内ケアによっていかに虫歯菌を繁殖させないかに尽きます。

 

そして、虫歯対策は同時に歯周病の予防にもつながります。歯周病は歯茎が弱くなるだけの病気と思っている人が大半だと思いますが、最近の研究で歯周病は糖尿病をはじめ、脳血管障害、心臓病・動脈硬化、肺炎、メタボリック症候群……。なんと歯周病は全身の病気と関係していることが分かってきています。

 

なので、虫歯予防・歯周病予防は歯の健康だけではなく、身体全体の健康に繋がるので、若いうちから意識しておきましょう。

 

 

大人の虫歯原因

 

大人の大半が詰め物したに虫歯ができるいわゆる『二次カリエス』というやつです。これは非常にタチが悪く、最初の虫歯と違って透明な白い詰め物の下にできるので、目視で確認することができず、歯が染みだして我慢できず歯医者に駆け込んだときには既に虫歯が神経まで達している状態(C3)であり、神経を抜くということになります。

 

神経が残っている歯と残っていない歯では寿命に大きな違いが出てくるので、とにかく神経を残すということを第一に考えるべきです。

 

 

僕の実践している虫歯対策

 

僕が実際に今実践している口内ケアは『3カ月に1回の歯医者での歯垢除去&検診』、そして、『1日に2回のブラッシング』『キシリトールガムの常用』『デンタルフロス』『就寝前の洗口液』です。

 

僕の歯は既に詰め物だらけですが、ここ数年間は新しい虫歯はできていないので、この口内ケア対策は非常に効果があると思います。まずはブラッシングで意識していることについてまとめます。

 

 

歯磨き粉の選び方

 

まず歯磨き粉ですが、歯磨き粉は基本メーカーによって大きな違いはないのですが、クリアクリーンのような歯磨き粉に粒が入っている粒粒タイプは歯茎と歯の間に粒が挟まり口内環境の悪化に繋がりやすいので絶対にNG』です。これだけを意識すればフッ素コーティング云々は正直特段効果はありません。

 

まあ数ある歯磨き粉の中で僕が歯科医さんからオススメされて使っているのは、オーラルケア アパガードリナメルというやつです。これは除去率が非常に高く、初期虫歯の治癒率が高まるので、お値段は少し高いですがオススメです。

 

 

 

 

他にも歯磨き粉はチェックアップスタンダードコンクールが評判良いです。逆に粒々入りの歯磨き粉の粒々が歯周ポケットクリアクリーンゼオライトはヤバいと聞きます。

 

歯ブラシの選び方

 

そして、歯ブラシは柔らかくて毛先がふさふさしているものがオススメです。これはなぜかというと、歯ブラシが固いと歯茎が傷んでしまい歯周病の原因となるからです。

 

 

引用元:https://twitter.com/piyomippp/status/1080261758491607040

 

 

なので、歯ブラシはかたくない柔らかいブラシを選ぶようにしましょう。個人的に愛用しているのはルシェロの歯ブラシのフワフワバージョンルシェロ P-20という型番がおススメです。その中でも『ルシェロ P-20Mが特におすすめで、これは歯科業界で1番売れている歯ブラシです。

 

 

 

 

 

 

私の知る限り歯科以外でLOFTや東急ハンズにしかないため、もっと気軽に薬局やスーパーでも置いてほしいくらいお気に入りの歯ブラシです。

 

一方電動歯ブラシはピンキリで金出せばいいもの、安けりゃゴミって感じで、個人的に色々買ってみた印象としては、電動歯ブラシは本体性能よりブラシが重要、海外製は先がでかいものが多いです、

その中だと、換えブラシも安いしドルツが一番無難かなと思いますが、普通に手でやった方がいいし、歯ブラシ自体のメンテナンスとか色々めんどくさいので、電動歯ブラシはあまりオススメではないです。

 

 

歯ブラシの交換頻度とブラッシングで意識すべきこと

 

また歯ブラシの交換頻度については、科衛生士の学校では1ヶ月おきに交換するように教えているみたいですし、歯ブラシは1か月使い続けるとトイレの以上に雑菌が繁殖するという研究報告もあります。

 

 

 

引用元:https://twitter.com/piyomippp/status/1080261758491607040

 

 

 

歯の本数や歯並び、手の起用さにもよるので個人差がありますが、全ての歯が生え揃っていて歯科衛生士など慣れている方であったり私であれば大体3分あれば磨けるのと5分あれば私は充分です。最低3分かかるので5分くらいは磨いてみましょう。

 

ですが、ブラッシングだけでは残念ながらオーラルケアは不十分です、というのも専門の研究報告では、いくら丁寧にブラッシングを行ったとしても、一回のブラッシングによる歯垢の除去率は60%で、半分近くの歯垢が口内に残ってしまうということが明らかになっています。

 

そして、歯の中に残った残りの40%の歯垢が虫歯菌を繁殖させ、それらが詰め物の隙間から侵入し詰め物の下の虫歯、いわゆる『二次カリエス』を引き起こします。なので、虫歯治療経験がある人はブラッシングだけでは虫歯の予防することはできず、数年後また歯医者で神経を抜く羽目になります。

 

そうならないためには、ブラッシングに加えてデンタルフロスや洗口液を使用する必要があります。

 

 

オススメの洗口液・マウスウォッシュ

 

まずは洗口液からいきます。洗口液は、どれがピッタリは一概には言えませんが歯医者で王道だと言われたのはコンクール コンクールF薬用リステリン トータルケアです。僕はリステリントータルケアを使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

デンタルフロスによる歯間ケア

 

歯と歯の間をきれいにする歯間ケアが欠かせません。小学校とかでも歯は表面と裏を磨けば大丈夫と思いがちですが、一番大事なのはこの歯と歯の間に汚れを残さないことです。

 

子供のころは歯の隙間に汚れは残りにくいのですが、大人になるにつれて歯と歯の間が空いてきて汚れが溜まりやすくなり、そこに虫歯菌が繁殖し虫歯になるというのが、大人の虫歯の原因の大半を占めています。なので、大人の虫歯予防=歯間ケアと言っても過言ではないのです。

 

歯と歯の間の汚れは通常の歯ブラシでは中々に取りにくいので、歯間ブラシ・デンタルフロスを使用するのが一般的です。

 

 

 

引用元:https://twitter.com/piyomippp/status/1080261758491607040

 

 

 

自分は歯ブラシと共に、歯間ブラシを愛用しているのですが、歯間ブラシよりフロスの方だと私はフロスの方をおすすめします。歯間ブラシは空洞のところを綺麗にしてくれますが、本当に歯がくっつきあったところは歯間ブラシで取りにくいですが。フロスでゴシゴシくっつきあった場所も取れるので歯垢の除去率が違います。

 

糸ようじや歯間ブラシは歯茎スカスカの人以外はしないほうが良いですが、フロスは誰でもやっておくべきです。そして、デンタルフロスにもいろんなものがありますが、僕が色々使ってみた中で非常にオススメなのはこの「フロアフロス 」です。

 

 

 

 

 

 

フロスにもワックス付きとそうでない2種類が存在し、ワックス付きのフロスは狭い歯でも通しやすいですが、その分歯垢の除去率も落ちてしまいます、ですがこのフロアフロスはワックス無しで、かつ歯の隙間に通しやすいので、除去率を犠牲にすることなく、簡単にフロスができるため非常にオススメです。

 

そして、フロスで歯垢を除去しているとたまに歯茎から出血することがあります。ビビる人が多いと思いますが「歯ぐきで炎症を起こしている部分から歯磨き時に出血するのは気にしなくていい」です。

 

ブラッシングで歯垢がとれ、歯ぐきの状態が改善すれば出血も止まります。血が出てビビってやめるのが一番ダメです。ですが、慢性的に血が出る箇所は日々のブラッシングやフロスでも汚れの取り切れていない箇所なので、その付近は虫歯になる可能性が高いという意味でもあります。

 

なので、いくらブラッシングしても歯茎からの出血が止まらないという人は歯医者さんに行って歯石除去をしてもらい、歯ブラシを当てる角度など自分の歯の形状にあった効果的なブラッシング方法を教えてもらった方がいいです。

 

 

キシリトールガム

 

歯磨きは1日3回などが理想的ですが1日2回(お昼はしない)でも大丈夫です。私がおすすめしているのはキシリトールガムです。キシリトールは虫歯菌が糖分と間違えて摂取するけどエネルギーに変換できないため、結果として虫歯菌を減らすことができるため虫歯予防に効果的です。

 

キシリトールガムはスーパーなどに沢山置いてありますが、アスパムテールなどの添加物を使用しているガムが多いので、キシリトール100%のガムがオススメです。自分は愛用しているキシリトールガムは↓のやつです。その他にいうとポスカというのが最強です。

 

 

 

 

 

 

歯の定期的なケアが命

 

以上が虫歯をほったらかして詰め物だらけになった僕が歯医者さんから教えてもらった口内ケアの方法です。まあ身もふたもない話ですが、いくら歯や歯茎を磨いても自分だけでは限界はあるので定期的に歯石やプラークを除去してもらうのが、結局一番大事です。

 

歯医者に定期的に行くのが一番いいです。まあ歯医者に行くのが嫌という人には昨今は歯垢を除去した後に綺麗なお姉さんとお菓子が食べられる歯医者カフェとかもあるみたいです。

 

A. 歯医者へ行く。検査とお掃除30分で3000円払って怒られる。

B. はみがきバーへ行く。2000円で1ドリンクと歯磨きセットが付いて、超絶美人な衛生士の歯磨き指導&歯科医師に無限に相談可能。歯を磨いた後に酒を飲んでも、美人栄養士のガチなフードやケーキセットを頼んでも怒られない!

 

 

 

引用:https://twitter.com/jamdental/status/1047139772450238464

 

 

終わり

 

アルツハイマー病の原因が歯周病菌であるという驚くべき論文が #Sience 紙に掲載されました。アルツハイマー病患者の脳のうち96%から歯周病菌の生み出す有毒酵素「ジンジパイン」が見つかっており、タンパク質「タウ」と「ユビキチン」との関連も語られています

http://advances.sciencemag.org/content/5/1/eaau3333

 

 

何度も言いますが、歯磨き粉は粒入りのやつじゃない限り、歯垢除去率の差は歯磨きの質に左右されます。そしてただ歯磨きを100%正確に起こっても取り切れる歯垢はなんと70%程度にしかすぎません。

 

特に一度虫歯になっている人は歯ブラシだけしかしていないとほぼ100%の確率で二次カリエス(詰め物の下の虫歯)が起こると言っても過言ではありません。

 

現に大人になってから虫歯治療をする人の9割が二次カリエスによるものです。なので、一度虫歯になったことのある人でもう二度と歯医者に行きたくないという人は虫歯対策は歯ブラシだけではなく、デンタルフロスや洗口液なども駆使しなけれないけません。

 

そして、それでも除去できない歯垢がないかや磨き残しを確認するため歯医者に定期検診を受けた方がいいです。確かに虫歯治療は痛いですが、定期健診なら歯石除去だけなので、痛くもありませんしすぐ終わります。なので、おっぱいの大きい歯科衛生士さんにしっかり歯磨き指導してもらいに行きましょう!

 

 

 

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