【葬送のフリーレン】レルネンの能力・強さのネタバレまとめ

作中に登場する「レルネン」は、大陸魔法協会に所属する一級魔法使いです。

• レルネンのプロフィール
  
• レルネンの能力・強さは？
  
• レルネンの過去は？
  

【葬送のフリーレン】レルネンのプロフィール

葬送のフリーレン 6巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

「大陸魔法協会」のメンバー
ゼーリエ	ゲナウ
ゼンゼ	レルネン

「レルネン」は、大陸魔法協会に所属する一級魔法使いの1人です。またゼーリエの弟子の1人として活躍し、協会の設立時から存在している古参の魔法使いでもあります。また、フリーレンが持っていた聖杖の証の意味を知っているなど博識でもあります。

一級魔法使い選抜試験では3次試験の試験官を一任されていましたが、フリーレンが参加したことを受けてゼーリエの要望により、急遽担当を外されることになりました。

試験後はエーデルと共に黄金郷の調査へと向かい、後に戦うこととなる「黄金郷のマハト」の情報を得るという功績を残しています。

来歴

【レルネンの来歴】

• 貴族の家庭に生まれる
• 宮廷魔法使いとして活躍
  • デンケンと同期になる
  • その後若くして地位を追われる
• 50年前
  大陸魔法協会に所属
  • 最初の一級魔法使いとなる
  • ゼーリエの弟子として活躍
• 城塞都市ヴァイゼに向かったゼーリエを追う
  • 黄金郷のマハトと交戦していたゼーリエを説得
  • 停戦後、ヴァイゼ全体に結界魔法を展開
• 勇者ヒンメルの死
• 29年後
  一級魔法使い選抜試験で3次試験の試験官を一任される
  • 直前で試験官がゼーリエに変更
• フリーレンと一戦交えるも撤回
• 30年後
  黄金郷の調査を行う
  • エーデルを同伴し黄金郷へ向かう
  • マハトと交戦、記憶を読み取り撤退
  • デンケンにマハトの記憶を渡す

性格

• 謙虚
• 武闘派

冷静かつ謙虚な佇まいをしており、50年の付き合いがあるゼーリエからは「臆病」とも言われています。しかし実際は武闘派で剛勇な部分があり、作中ではいきなりフリーレンに襲い掛かるといった描写がみられました。ちなみにこの出来事からフリーレンには嫌われている。

また上記のように普段は謙虚で冷静沈着に見えて根本は武闘派であるため、作中で彼が本来担当するはずだった3次試験についても分不相応なものが受験すれば最悪死にかねない過酷な内容が予想され、ゼーリエが急遽試験官を変わったのは我儘に見えて言葉通りレルネンの試験により無駄死が出ることを懸念した結果である可能性が高い。

対人関係

キャラ	関係性
ゼーリエ	遥か古から存在する大魔法使い 弟子として慕う
デンケン	宮廷魔法使い時代の同期 デンケンの故郷を黄金から戻すべく尽力をつくす
エーデル	精神魔法のエキスパート 共に黄金郷の調査に向かう
エーレ	孫

【葬送のフリーレン】レルネンの能力・強さは？

レルネンのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。

能力

ゴーレムの開発

葬送のフリーレン 6巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

レルネンはゴーレムを開発する能力をもっています。

ゴーレムは普段瓶の中に格納されており、瓶を割ることで対象を守ったり相手を攻撃することができます。作中では一級魔法使い選抜試験の2次試験や、黄金郷のマハトとの交戦で登場しました。

揺らぎを見極める目

葬送のフリーレン 6巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

レルネンは、魔王と並んでフリーレンの魔力の揺らぎを事前情報なし見極めた人物の一人です。(フェルンはそもそも魔力制限を教えてもらっている、ソリテールはアウラ戦を研究した結果なのでノーカウント)

その実力に、フリーレンからも「平和な時代に似つかわしくないほどの手練れ」と言われています。しかし、ゼーリエの魔力の揺らぎはレルネンですら見極めることができませんでした。そして、そのゼーリエの魔力制限をフェルンは見抜いているので潜在能力ではフェルンの方が上かもしれません

強さ

葬送のフリーレン 9巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

老体となった今でもその実力は健在で、ゼーリエから「戦火の時代に生まれていれば名を残せていた」と言われるほどです。

登場シーンは少ないものの、作中ではフリーレンや黄金郷のマハトを相手にできるほどの強さを発揮しています。特に1級魔法使いから一定の評価を得ているデンケンが本気を出しても傷一つ付けることができなかったフリーレンに対して、防御魔法を破壊し手傷を負わせているなど現状登場している人間の魔法使いの中では格別の強さを見せています

葬送のフリーレン 7巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

【葬送のフリーレン】レルネンの過去は？

葬送のフリーレン 9巻（山田鐘人・アベツカサ）／小学館

レルネンは貴族の出身で、最初は宮廷魔法使いとして出世します。

帝国軍出身だったデンケンとは同期で、よく身内話をするなど気の合う関係性でもありました。しかしある時、世渡りが苦手だったレルネンは自身の地位を追われ失脚してしまいます。

デンケンだけは最後までレルネンを庇いますが、その甲斐虚しく、最終的には宮廷を去ることになりました。ですがレルネンはその事を忘れず、50年越しにデンケンの故郷である「黄金郷」を元に戻すことで恩を返すことを決意します。

(ちなみにデンケンが回想で触れていた「宮廷を追われた自分より才能のある魔法使い」というのは恐らくレルネンのことだと思われます)

【葬送のフリーレン】レルネンの能力・強さまとめ！

以下、葬送のフリーレンのレルネンに関するまとめです。

• レルネンは大陸魔法協会に所属する一級魔法使い
  
• 長い白髪と痩せ細った見た目が特徴
  
• 冷静だが実際は武闘派
  
• ゴーレムの開発や魔力の揺らぎを見極める能力に長ける
  
• フリーレンや黄金郷のマハトとも互角に戦える強さ
  

最後まで読んで頂きありがとうございました。

【葬送のフリーレン】登場キャラクター一覧

「葬送のフリーレン」登場人物
フリーレン	フェルン
シュタルク	ザイン
ヒンメル	ハイター
アイゼン	ゼーリエ
ゲナウ	ゼンゼ
レルネン	メトーデ
トーン	レンゲ
ラヴィーネ	カンネ
ラント	ユーベル
ヴィアベル	シャルフ
エーレ	デンケン
リヒター	ラオフェン
エーデル	ブライ
ドゥンスト	グラナト伯爵
剣の里の里長	オルデン卿
フォル爺	ダッハ伯爵
ノルム卿	ファス
ゲーエン	グリュック
フランメ	クラフト
シュトルツ	戦士ゴリラ
南の勇者	レクテューレ
？？？ 魔王	全知のシュラハト
断頭台のアウラ	不死なるベーゼ
黄金郷のマハト	奇跡のグラオザーム
腐敗の賢老クヴァール	リュグナー
ドラート	リーニエ
剣の魔族	神技のレヴォルテ
ソリテール	残影のツァルト
終極の聖女トート	血塗られし軍神リヴァーレ

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