作中に登場する「不死なるベーゼ」は、魔王直下に所属する7人の大魔族『七崩賢』のうちの1人です。
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【葬送のフリーレン】不死なるベーゼのプロフィール
葬送のフリーレン 7巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
名前 | 不死なるベーゼ(ふしなるべーぜ) |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
種族 | 魔族 |
所属 | 七崩賢(しちほうけん) |
「不死なるベーゼ」は、魔王直属の幹部『七崩賢』に所属する大魔族の1人です。
人類最強を謳われた南の勇者の討伐にも駆り出され、魔王の腹心で指揮官を務めていた全知のシュラハトと七崩賢の半数を犠牲にしつつも勝利する。
南の勇者という最大の懸念を排除した後は、重要戦力の多くを失った魔王軍の柱石の1人として人類との戦いの中で力を振るっていった。南の勇者が倒れた後、人類側でその名を馳せたのが勇者ヒンメルだった。ベーゼはヒンメルやその仲間たちと交戦し、彼らをまとめて自慢の結界の中に閉じ込める。
この結界は今まであまたの魔法使いが解除しようとして果たせずに力尽きた堅牢無比な代物であり、ヒンメルの仲間でエルフの魔法使いのフリーレンは「この結界は突破できない、私たちの冒険はここで終わった」と早々に諦める。しかしヒンメルや他の仲間たちは決して希望を捨てず、彼らに感化されたフリーレンも「やれるだけやってみる」と結界の解析に取り組む。
やがてフリーレンは誰もができなかったベーゼの結界の解除に成功し、再び彼の前に現れる。ベーゼは「まさか自分の結界が破られるとは」とフリーレンを強く警戒するが、その隙を狙って突撃してきたヒンメルの剣を避けられず、体を串刺しにされる。自分の結界が破られたことも、それを成したフリーレンですらない人間に敗れたことも信じられず、ベーゼは「なぜ」と短く呟いて絶命した。
不死なるベーゼの来歴
- 魔王直属の幹部「七崩賢」に所属
- 南の勇者と交戦し勝利
- 勇者ヒンメル一行と交戦し死亡
性格
- 不明
不死なるベーゼの登場シーンは殆ど描かれておらず、どのような性格の持ち主であるかは分かっていません。
対人関係
【葬送のフリーレン】不死なるベーゼの能力・強さは?
不死なるベーゼのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。
能力
葬送のフリーレン 10巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
不死なるベーゼの能力は「結界魔法」です。
人類では決して破れないとされるほどの強度があり、当初はあのフリーレンですら匙を投げるほどでした。しかし、ヒンメルの行動によって壊れることが判明し、内側から徐々に破ることで最終的に突破可能となりました。
強さ
葬送のフリーレン 11巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
不死なるベーゼは七崩賢のメンバーであることから、魔族の中でも上位の強さをもつと思われますが、戦闘描写を見ると人間を甘くみており、ヒンメルたちとの闘いでも結界を突破された後の2度目の戦いでは、自分の結界を打ち破ったフリーレンのみを警戒し、勇者ヒンメルによって討ち取られてしまいました。
魔法や魔力の強さにのみ絶対的な価値を置く魔族らしい油断であるのに加え攻撃手段が乏しく結界魔法であれば人類側でも強力な結界を張れる魔法使いは存在すること、結界魔法自体はあくまで想像できる範疇であり大魔族特有の想像の及ばないようなチート魔法でもないことから、七崩賢比ではマハト・グラオザームよりも格下であると考えられ中~下位だと考察されます
不死なるベーゼは死亡した?
勇者ヒンメル一行に討ち取られたため本編の時間軸では死亡しています
【葬送のフリーレン】不死なるベーゼの能力・強さまとめ!
以下、葬送のフリーレンの不死なるベーゼに関するまとめです。
- 不死なるベーゼは七崩賢の1人
- 仮面と2本の角が特徴
- 七崩賢の中では下位の強さ
- 結界魔法の能力をもつ
- 勇者一行との交戦で死亡
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【葬送のフリーレン】登場キャラクター一覧
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