【葬送のフリーレン】断頭台のアウラの能力・強さは?ネタバレ徹底解説

葬送のフリーレン

 

作中に登場する「断頭台のアウラ」は、魔王直下に所属する7人の大魔族『七崩賢(しちほうけん)』のうちの1人です。

この記事を読んでわかること

  • 断頭台のアウラのプロフィール(外見・性格など)
  • 断頭台のアウラの能力・強さは?
  • 断頭台のアウラの過去は?

 

【葬送のフリーレン】断頭台のアウラのプロフィール

葬送のフリーレンの断頭台のアウラ(3巻)


葬送のフリーレン 3巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

名前 断頭台のアウラ(だんとうだいのあうら)
生年月日 不明
年齢 500歳以上(推定)
身長 不明
体重 不明
種族 魔族
所属 七崩賢(しちほうけん)

「断頭台のアウラ」は、魔王直属の幹部『七崩賢』に所属する大魔族の1人。本編の約80年前に北側諸国のグラナト伯爵領を部下の魔族と不死の大軍勢を率いて襲う。

しかしそこに勇者ヒンメル一行がやって来てヒンメル一行とバトル。フリーレンに配下の軍勢を派手に吹っ飛ばされ、ヒンメルに一撃を喰らわされたため撤退。

 

その後、魔王が討たれた後も数十年も隠れ潜み、本編の28年前にヒンメルが死ぬと同時に活動を再開するという分かりやすいまでの慎重派。活動再開後はグラナト伯爵領を再び襲う。本編の10年前にはグラナト伯爵の息子を殺害し配下に加えている。

隠れていた期間で新たに北側諸国の英傑を取り込んだことでヒンメル達との戦いで消耗した分を取り戻したが、グラナト伯爵領には大魔法使いフランメの防護結界のせいで迂闊に近づけない。そこで配下の『首切り役人』を和睦の使者として町に潜入させ、防護結界を解除させようと画策する。

フリーレンと再び相対した際もまず大量の兵隊をけしかけ、魔力を消耗させてから自分の魔法を使うという策謀を見せた。操られるまま動く亡者たちを問答無用に吹き飛ばすのではなく、いちいち魔法を解いて無力化するフリーレンの戦い方を、「魔力を浪費して回りくどい」「(亡者を破壊するやり方を叱った)ヒンメルはもういないじゃない」と侮る。

なおこのセリフ、言ったアウラにとっては文字通りの意味でしかなく「ヒンメルはもう存在しないのに、今更何に遠慮してんの?」としか言っていないのだがフリーレンにとっては「寿命の短い人間のことをわかっておらず、今からでも知りたい」「人間が短い一生のうちに残した意志を他の者が受け継いで何かを為せるのか確認したい」というのが現在の彼女の行動理念の一つである。

さらに「ヒンメルのように強い力を得てもあっという間に老いて死んで何も残らない」という認識は ほんの少し前のフリーレンも持っており、かつての自分なら言っていただろう発言(というかもっと酷い発言を実際していた)を聞いたらどういう気持ちになるかを思い知ることになった。つまりアウラ側には全く自覚はないが、これらの発言フリーレンの心の中の地雷を色々と踏み抜いており、感情の起伏が殆どないフリーレンを静かに激怒させる

葬送のフリーレン 3巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

そして、充分にフリーレンの魔力を消耗させたと見たアウラは、自信満々に『服従させる魔法アゼリューゼ』を使うが、実はフリーレンは、魔族対策の一環として常日頃から自らの魔力を抑制して行動する「魔力偽装」を行っており、それを見抜けずに『服従させる魔法』を使ってしまったことで、自分を遥かに超える魔力を持っていたフリーレンに逆に支配されてしまう。
直後、フリーレンから自害を命じられたアウラは、悔し涙を流しながら自害を強制され死亡した。

来歴

【断頭台のアウラの来歴】

  • 魔王直属の幹部「七崩賢」に所属
  • 南の勇者と交戦し勝利
  • 約80年前
    北側諸国グラナト領へ侵攻

    • 勇者一行と交戦し敗北、撤退
  • 28年前
    グラナト領へ再び侵攻

    • 3人の首切り役人を和陸の使者として送る
    • フリーレン一行により3人全て始末される
  • 自身もフリーレンと交戦し死亡

 

性格

  • 臆病
  • 自尊心が高い

かつて勇者一行と交戦した際はヒンメルの強さに恐れ、七崩賢の1人でありながらヒンメルの死後まで身を潜めるなど臆病な一面があります。一方で自尊心が高い性格でもあり、フリーレンとの交戦では自身の魔力の高さを誇示していました。

対人関係

キャラ 関係性

葬送のフリーレンのフリーレン

フリーレン
勇者一行の1人

断頭台のアウラと再戦する


葬送のフリーレンのリュグナー(2巻)

リュグナー
首切り役人の1人
血を操る能力をもつ

葬送のフリーレンのドラート(2巻)

ドラート
首切り役人の1人
魔力の糸を操る能力をもつ

葬送のフリーレンのリーニエ(3巻)

リーニエ
首切り役人の1人
模倣能力をもつ

葬送のフリーレンの南の勇者(7巻)

南の勇者
かつて人類最強といわれた勇者
全知のシュラハト・七崩賢と交戦

【葬送のフリーレン】断頭台のアウラの能力・強さは?

断頭台のアウラのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。

能力

葬送のフリーレンの断頭台のアウラの能力(3巻)

葬送のフリーレン 3巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

 

断頭台のアウラの能力は「服従させる魔法(アゼリューゼ)」で、左手にもつ「服従の天秤(以下詳細)」を使うことで、相手を意のままに操ることができる。

特徴

  • 自分より魔力量が少ない相手を半永久的に操る魔法

弱点

  • 自身を上回る魔力量をもつ相手には逆効果(自分が操られる)

まれに意志の強い者がいた場合は、能力の支配下にあっても一時的に抵抗することが可能となっていました。ゆえに、アウラは相手の首を素早く切り落とすことでリスクを回避し、その行為から「断頭台のアウラ」という異名が付けられています。

ここでいう魔力量とは、最大MPではなく残量MPを参照している。なお、魂を抜き取る行為は人間の防御魔法では防ぐことが出来ず、色々な魔法に耐性のあるフリーレンからでも魂を取れる。ちなみにリヒターが語った魔法理論によれは、例えば水を操る魔法の使い手がおり、
「人の体の六割は水でできている」という既知の情報があったとしても、人体から水を取り出そうとすれば、「対象がどのようにしてどこにあるのか?」「それを取り出すなりする明確なイメージは?」「大量の魔力で守られている魔法使い相手にどう実行する?」といった壁に阻まれ、実現はほぼ不可能のように語られている。

物理的な物質である「水」ですら、魔法で人体から取り出すのは非常に困難を極めるというのに、“魂”などという、本来目視することすら出来ない、実在すら怪しい概念を人体から取り出す魔法を操るアウラは、やはり「七崩賢」、人智を超えた魔法の持ち主達に名を連ねるだけの実力者であることが窺える。

ちなみに勇者ヒンメルはアウラが『服従させる魔法』を使う前に超スピードで肉薄して腕をぶった斬るという、簡単そうに見えて超難しい脳筋戦術をやってのけることで回避している。

この魔法は魔力量が全てを決めるため、彼女は生まれてからひたすら己の魔力量を増やすことにのみ費やしてきた。500年間鍛えてきたアウラの絶大な魔力量を超えるものはそうそうおらず、故にアウラはこの魔法に自信を持っているものの、この魔法の性質上、もしも自分を超える魔力量を持つ者に使ってしまえば、当然アウラが相手に支配されることとなる諸刃の剣でもある。

そのためアウラは、相手の魔力量をちゃんと見る魔力を制限して少なく見せていないか確認するために、制限特有の現象がないか正確に計測、不死の軍勢と相手を戦わせ魔力を消耗させる
といった策を取ってリスクヘッジを行い、自分より魔力量が下だと明確に判明した相手にのみ、この魔法を使っている。

フリーレンとの再戦では、当初不死の軍勢をけしかけるが、フリーレンはそれを『服従させる魔法を解除する魔法』を使用して無力化し、応戦。しかし、フリーレンが使用しているこの魔法は多大な魔力消費を必要とすることから、半分ほど彼女に軍勢を無力化されたところで、既にフリーレンの魔力を十分消耗させたと判断したアウラは『服従させる魔法アゼリューゼ』使用に踏み切る。その結果どうなったかは皆さんご存じの通りである。

フリーレン本人が言ったように、アウラは『服従させる魔法』を使わずそのまま軍勢による物量戦法を取っていた方が勝機があったと思われ、少なくとも軍勢を全て無力化されるまでは攻撃を続け、フリーレンの魔力を消耗させるべきだったのだが、フリーレンが施していた「魔力偽装」を見抜けなかったが故に、半分ほど無力化されたところで『服従させる魔法』に踏み切ってしまった。

『服従させる魔法』と『己の魔力量』に対する絶対の自信が、油断と慢心(フリーレンの師であるフランメ曰く「クソみたいな驕りと油断」)を招き、それが「絶対的な自信を持つ自らの魔法を逆手に取られ、これまで自分が手に掛けてきた者たちと同じ末路を辿る」という最悪の結末を導いたのだ。

そして、アウラをそのような誤った判断に導くことこそ、フリーレンがフランメから伝授された「魔族を欺き、不意を衝いて殺す」戦法の真骨頂であり、つまるところ、フリーレンに対しまともに真正面から対峙した時点で、既に彼女の負けは確定していたのである。

 

装備

葬送のフリーレンの断頭台のアウラの武器(3巻)

葬送のフリーレン 3巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

断頭台のアウラの装備は「服従の天秤」という天秤で、それぞれに自身と相手の魂をのせて魔力を測定し、魔力が大きい方が主となって相手を操ることができます。

元々は公平な天秤ですが、アウラが七崩賢に所属してから500年もの間、一度もアウラ側の天秤が傾くことはありませんでした。

アウラの強さについての考察

葬送のフリーレンの断頭台のアウラの戦闘シーン(3巻)

葬送のフリーレン 3巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館

散々粋がっておきながら自分の魔法で自害という哀れな最期や、ヒンメルにやられて隠れ潜んでいたという点もあって、読者からは低評価を受けがちだが実際のところ、「油断と慢心で負けた」という事は「油断と慢心がなければ負けなかった」という事でもある。

アウラの慎重さの度合いによっては、フリーレンに勝ち目はなかっただろう。ヒンメルとの戦闘に関しても、勇者一行が戦ったのは約80年前なので冒険の終盤の戦闘だと思われ、相当強い時点の激突である事は間違いない。

勇者一行の強さを示す描写は多数存在し、実際の所「終盤ヒンメルにまともに一撃喰らったのに生きている」という時点で割と凄いのである。そもそもとして、アウラの敗着となった「油断」と「慢心」、フランメが言うところの「クソみたいな驕りと油断」は、あくまで魔族全体に共通する、如何ともし難い習性であり、アウラ固有のものではないことに留意しておきたい。

実際、大魔族ソリテールは「油断と誇りは捕食者の致命的な欠点」「それが原因で多くの魔族が命を落とした」「これだけ狩られても尚、魔族は狩られることを学べていない」と語っている。

つまりは、「魔族は種族的に人間を見下しており、その油断と慢心が人間に負けることに繋がっている」わけだが、アウラに限って言うと、「勇者ヒンメルの強さを認識した後は、彼と直接戦うことを避ける」、「フリーレンとの再戦では、最初から切り札は切らず、まずは不死の軍勢をぶつけて彼女の魔力を消耗させようとする」など、例え人間であっても、脅威と見なせば無策で戦いを挑まず、切り札を切る時には必勝を期そうとするなど、それなりに慎重な方針を取っている。

さらに言えば、フリーレンとの再戦では魔法を解除されるという形で彼女によって不死の軍勢をだいぶ削られており、これ以上失う前に『服従させる魔法(アゼリューゼ)』の使用に踏み切るというのは、戦後も視野に入れるならば全面的に失策とは言えないだろう。

また、魔族自身が「魔力の大きさこそが力の証」というヒエラルキーによって成り立つ生き物である以上、相手が「魔力偽装」を行っているという考えに至れないというのも、アウラに限った話ではない。

事実、後述するアウラの部下である魔族・リュグナーは、師のフリーレン同様に「魔力偽装」を行っているフェルンと戦ったが、彼女に致命傷を負わされてから初めて、自らが視認している魔力量と実際の魔力消費量が矛盾していることで彼女の「魔力偽装」に気付き、「お前達は魔法使いの風上にもおけない」とフェルンを罵っている。

また、この後黄金郷編にてフリーレンと交戦した大魔族のソリテールは、フリーレンの「魔力偽装」を見破っていたが、自分の目で看破したのではなくフリーレンの戦闘の痕跡を検分した結果からそう推測していただけであり、「完璧すぎて(魔力への観察眼に自信を持つ魔族だからこそ)言ったところでたぶん信じてくれない」という旨のコメントをしている。(ちなみにゼーリエはフリーレン以上の魔力偽装を体得していると考えられる)

この認識・思考が魔族全般に共通するからこそ、フランメは魔族への対抗策として「魔力偽装」の有用性に気付き、フランメと彼女から教えを受けたフリーレン、そしてそのフリーレンに師事したフェルンは「魔力偽装」の技術を磨き上げたのであり、それがたまたま「相手と自分の魔力量の差が決定打となる魔法」を使うアウラにとっては最悪と言えるほどに相性が悪かったというだけである。(メタ的に言えば、魔族の油断やフリーレンの用意周到さを描写するために、こういう能力にされたとも言える)

実際の所、フリーレン以外のキャラクターがアウラを倒すのは非常に難しい。戦闘力がフリーレン以上の強さであっても、魔力がアウラの魔力以下なら問答無用で負けるし、そうでなくても不死の軍勢で魔力を削られてアウラ以下になった瞬間に詰み。

そしてヒンメルやゼーリエのようにこの不条理を突破出来る強さを持つ相手であれば、ヒンメルの時のように恥も外聞もなく逃げるのでフリーレンのように欺いて油断させるか、あるいは逃亡前に倒すかしかないのである。そういう意味ではあっけなくやられたキャラではあるがフリーレン以外にアウラを殺せるキャラというのは意外と少なくそれなりの強さであることは推し量れるだろう

ただ彼女の死後に本編で登場したマハトやトートのような町や星レベルで甚大な影響を及ぼしかねない範囲攻撃はなく、七崩賢や大魔族の中ではやはり絶望感がある強さがあるとはいえず、七崩賢や大魔族比でいえば、「奴は四天王の中でも最弱」ポジというか「不死なるベーゼ」と同じく、下位クラスである可能性は高い。

余談

名前の由来はドイツ語で「人が発するとされる、輝きや香気に例えられる生体的エネルギー」を意味する”Aura”。ちなみにヒンメルたちから逃げ延びただけではなく、人類最強と言われた南の勇者との戦いでも生き延びていた事が判明する。

原作やアニメでのアウラの出番は正直かなり少ないのだが、その少ない出番においてルックス・キャラクター性・驕りと油断からクソみたいな負け方をした点などから一躍人気キャラとなり、二次界隈では「ヒンメルはもう~」の名言(?)からアウラのセリフは『~じゃない』と語尾が付くのがテンプレになったり、腹いせのような流れで『アウラ、○○しろ』と理不尽な命令をする『アウラ構文』なるものがネットミームと化した。

これに関連して、フリーレンに支配されたアウラがギャグやコメディ路線で彼女にこき使われたりイジられたり、はたまたフリーレン一行の仲間入りする二次創作が流行った結果、「本編を知らない友人からSNSで見かけたという、どう考えてもアウラらしい特徴の『フリーレンの仲間キャラ』の詳細を訊かれて困惑した」とか「SNSを見ててっきり仲間入りすると思っていたアウラが、本編を見たらフリーレンにあっさり自害させられて驚いた」といった初見の感想が出てきた。

まとめ

今回は、葬送のフリーレンに登場する断頭台のアウラの能力・強さについて徹底紹介しました。

以下、葬送のフリーレンの断頭台のアウラに関するまとめです。

  • 断頭台のアウラは七崩賢の1人
  • 七崩賢の中では下位の強さ
  • 服従させる魔法(アゼリューゼ)の能力をもつ
  • フリーレンと交戦し死亡

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

【葬送のフリーレン】登場キャラクター一覧

「葬送のフリーレン」登場人物

葬送のフリーレンのフリーレン

フリーレン

葬送のフリーレンのフェルン(7巻)

フェルン

葬送のフリーレンのシュタルク(6巻)

シュタルク

葬送のフリーレンのザイン(4巻)

ザイン

葬送のフリーレンのヒンメル(2巻)

ヒンメル

葬送のフリーレンのハイター(8巻)

ハイター

葬送のフリーレンのアイゼン(3巻)

アイゼン

葬送のフリーレンのゼーリエ(5巻)

ゼーリエ

葬送のフリーレンのゲナウ(5巻)

ゲナウ

葬送のフリーレンのゼンゼ(6巻)

ゼンゼ

葬送のフリーレンのレルネン(6巻)

レルネン

葬送のフリーレンのメトーデ(6巻)

メトーデ

葬送のフリーレンのトーン(6巻)

トーン

葬送のフリーレンのレンゲ(6巻)

レンゲ

葬送のフリーレンのラヴィーネ(6巻)

ラヴィーネ

葬送のフリーレンのカンネ(6巻)

カンネ

葬送のフリーレンのラント(6巻)

ラント

葬送のフリーレンのユーベル(5巻)

ユーベル

葬送のフリーレンのヴィアベル(5巻)

ヴィアベル

葬送のフリーレンのシャルフ(5巻)

シャルフ

葬送のフリーレンのエーレ(5巻)

エーレ

葬送のフリーレンのデンケン(5巻)

デンケン

葬送のフリーレンのリヒター(5巻)

リヒター

葬送のフリーレンのラオフェン(5巻)

ラオフェン

葬送のフリーレンのエーデル(8巻)

エーデル

葬送のフリーレンのブライ(6巻)

ブライ

葬送のフリーレンのドゥンスト(6巻)

ドゥンスト
葬送のフリーレンのグラナト伯爵(3巻)


グラナト伯爵


葬送のフリーレンの剣の里の里長(3巻)

剣の里の里長
葬送のフリーレンのオルデン卿(4巻)


オルデン卿

葬送のフリーレンのふぉる爺(4巻)


フォル爺


葬送のフリーレンのダッハ伯爵(7巻)

ダッハ伯爵
葬送のフリーレンのノルム卿(8巻)


ノルム卿

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ファス

葬送のフリーレンのゲーエン(9巻)


ゲーエン


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血塗られし軍神リヴァーレ

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