作中に登場する「メトーデ」は、一級魔法使い選抜試験を受験した魔法使いの1人です。
- メトーデのプロフィール(外見・性格など)
- メトーデの能力・強さは?
- メトーデの過去は?
【葬送のフリーレン】メトーデのプロフィール
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
名前 | メトーデ |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
種族 | 人間 |
職業 | ?→一級魔法使い |
所属 | なし |
一次試験ではレンゲやトーンと共に、第1パーティーに所属する。一次試験中はパーティーメンバー共々隅に映るのみで、本格的な出番は二次試験から。
北側諸国の「零落の王墓」で行われた二次試験では、トーンが一人先に行ってしまったが、自身とレンゲはデンケンやリヒター、ラオフェン達との協力を選ぶ。水鏡の悪魔(シュピーゲル)の手で複製体が現れた際はその正確な位置を割り出している。自らはフェルンの複製体の相手をし、脱落することなく二次試験を合格。そして三次試験では試験官を務めたゼーリエに思った通りのこと(後述)を伝えて見事合格となった。
一級魔法使いとなった後にゲナウと共に北部高原の魔族討伐任務に赴く。魔族の将軍、神技のレヴォルテ配下の魔族と戦った際は、メトーデの戦法が北部高原で魔族を狩っていた一族の戦い方に似ていると言われており、かなりの武闘派であると判明。なお、戦闘では魔族の魔法を解析し、霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)を使用することで、魔族が張った魔法の霧を晴らし勝利に貢献した。
実力の高さに関しては一次試験ではボロボロになった他のチームに背を向けて去る(≒戦闘しシュティレを奪った)、二次試験では相性が有利と語っていたがフェルンの複製体を相手に怪我を負っていなかったりと、一級魔法使い試験の最中に匂わされていた。
任務完了後は僧侶が不在のフリーレン一行に同行する事を提案するが、既に僧侶の枠にはザインがいるという理由で断られている。美人なお姉さんであるメトーデがいた方がザインは喜ぶのではないかとシュタルクから指摘されるが、お姉さんならフリーレンがいるという事で却下された。
来歴
【メトーデの来歴】
- 勇者ヒンメルの死
- 29年後
1次試験にてトーン・レンゲと同じパーティになる- 1次試験を突破
- 2次試験でデンケンらと共に行動
- フェルンの複製体と交戦
- 2次試験を突破
- 3次試験でゼーリエの面接に合格
- 一級魔法使いの称号を得る
- ゼーリエの弟子になる
- 30年後
ゼーリエからの勅命でゲナウと魔族討伐に向かう- フリーレン一行と遭遇
- 残留魔族を討伐するため一時共闘する
- フリーレン・フェルンと共に行動
- 魔族と交戦し討伐
- フリーレン一行と別れる
- ノルム騎士団の護衛に向かう
性格
- 冷静
- 小さな者好き
メトーデは落ち着いた雰囲気の持ち主ですが、小っちゃくて可愛い子が好きという癖があり、三次試験にてゼーリエを見てまず最初に思ったことがそれであり、討伐任務時にフリーレンやフェルン達と合流した後は、真顔でフリーレンになでなでを要求している。一度は拒否されたが魔導書を対価にすると申し出るとあっさりと了承を得たので、なでなでに加えて少しだけぎゅーもさせてもらっていた。しかし、フェルンからは嫉妬されることに。尤も、メトーデによるとフェルンのことも好きらしい。
ちなみに、ゼーリエに対してもなでなでを要求していたが、ゼーリエからも非常に嫌がられていたようで、ついにはゲナウ越しに「なでなでは一日十分までだ」という制限を付けられてしまった。
余談だが、エーデルにも手を出していた(かまっていた)ことから、「小っちゃい子」というのは年齢ではなく、メトーデ自身が長身であるので「自分より背が低い」という意味の可能性もある。なお、エーデルからはその癖から「やばい女」扱いされている。
対人関係
【葬送のフリーレン】メトーデの能力・強さは?
メトーデのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。
能力
拘束・精神操作魔法
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
メトーデは拘束魔法・精神操作魔法を使用することが可能です。
実際に作中で使用したシーンはありませんが、対象に触れたり目を見ることでこれらの魔法が通じる相手か見極めることもできます。ただし通じる相手には限度があり、フリーレンにはいずれもメトーデの魔法が効かないことが判明しています。
回復魔法
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
メトーデは魔法使いの中でも珍しく、簡単な回復魔法を使用することもできます。
作中では、一級魔法使い選抜試験や魔族との戦いで負傷した人物の回復に努めるシーンが描かれていました。僧侶以外に回復魔法を使用できる人物は少ないため、貴重な存在であると言えるでしょう。
魔力探知
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
魔力探知は、魔力をもつ相手の居場所を突き止める能力です。その正確性は高く、一級魔法使い選抜試験では複製体がいる居場所を的確に割り出しました。
しかしながら、遠方から探知できる範囲には限度が存在し、より精度を高めるには近距離で探知する必要があります。
検死魔法
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
検死魔法は、死亡した人間や周囲の状態を捜査して死因を突き止める能力です。メトーデは死体につけられた攻撃跡から、犯人が4本刀を操る人物であることを特定しました。
強さ
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
メトーデは元々北部高原で魔族を狩る一族の出身で、戦うことを生業としていた魔法使いです。攻撃の速度・連射技術は一流で、それ以外の非戦闘魔法もほとんど網羅している多彩な人物でもあります。
登場キャラクターの中で戦闘力に突出しているわけではないものの、多彩な魔法を駆使する実力や経験ともに上位の強さを誇っており1級魔法使いの名に恥じない実力を持っていると思われます。
装備
聖典
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
メトーデは魔法使いですが、回復魔法を使用するための「聖典」を所持しています。聖典には女神様の魔法が記されており、聖典の所持者だけが女神様の魔法を使用することができます。
魔法の杖
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
メトーデは「魔法の杖」も所持しています。先端がコの字型をしている杖で、戦闘の際は杖を用いて攻撃魔法を使用します。
技
人を殺す魔法(ゾルトラーク)
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
人を殺す魔法(ゾルトラーク)は、かつて腐敗の賢老クヴァールが編み出した魔法です。
霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)
葬送のフリーレン 8巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
霧を晴らす魔法(エリルフラーテ)は、その名の通り霧を晴らして視界をクリアにする魔法です。作中では、神技のレヴォルテと共に襲撃した魔族との戦いで使用しています。
【葬送のフリーレン】メトーデの過去は?
メトーデの過去は現時点で不明です。
まとめ
以下、葬送のフリーレンのメトーデに関するまとめです。
- メトーデは一級魔法使い選抜試験を受験した魔法使いの1人
- 茶髪のロングヘアと整った顔立ちが特徴
- 冷静で小さい者好きな性格
- 多彩な魔法の能力をもつ
- 実力や経験ともに上位の強さ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【葬送のフリーレン】登場キャラクター一覧
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