作中に登場する「ユーベル」は、一級魔法使い選抜試験を受験した魔法使いの1人です。
この記事を読んでわかること
- ユーベルのプロフィール(外見・性格など)
- ユーベルの能力・強さは?
【葬送のフリーレン】ユーベルのプロフィール
葬送のフリーレン 5巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
名前 | ユーベル |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
体重 | 不明 |
種族 | 人間 |
職業 | 三級魔法使い→一級魔法使い |
所属 | なし |
「ユーベル」は、一級魔法使い選抜試験を受験した魔法使いの1人。初登場時にクラフトに「人殺しの目をしているな」と言われ、実際に襲ってきた山賊を全員惨殺しているらしい。また同じ試験に参加したラントからは「人殺しを何とも思っていない」、ヴィアベルからは「ここで殺しておいたほうがいい」と言われるなど、完全にイカれた危険人物扱いされている。実際、2年前の二級魔法使いの試験では試験官のブルグ一級魔法使いをうっかり殺害してしまい失格処分となっている。
【人物紹介】
●ブルグ●
一級魔法使い。魔法使い試験の試験官。あらゆる攻撃魔法を通さぬ不動の外套を持つ。ユーベルの『大体なんでも切る魔法』によって死亡。 pic.twitter.com/K4JbygKQet— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) July 24, 2022
ただし、本人からすれば殺しが好きというわけではないらしく、必要のない殺しは作中でも行っていない。単純に命そのものを心底「どうでもいい」と思っているのか、時には自分自身の命をも損なうような危険な行動も起こす。
1級魔法使い選抜試験では一次試験ではフェルン及びラントと同じ第4パーティーになり、共に隕鉄鳥(シュティレ)を捕獲しているが、ヴィアベルの襲撃を受け戦闘へ。「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」で優位に立つも、首ではなく目を狙ったことから拘束されて敗北する。ヴィアベル曰く「殺しを楽しむ変態」
二次試験ではラントと共に行動し、シュピーゲルが作り出した自身の複製体を撃破。さらにゼンゼの複製体を「髪は切るもの」という感覚だけの完璧なイメージで髪ごと切り裂いて撃破した。
ゼーリエによる最終面接でも上述した異常者っぷりを遺憾なく発揮し、戦乱の時代の魔法使いを求めているゼーリエからは会話すらなく合格を言い渡され、晴れて1級魔法使いとなる。
その後、帝国編では1級魔法使いの任務としてラントとともに帝国に潜入する。
来歴
【ユーベルの来歴】
- 勇者ヒンメルの死
- 27年後
二級試験を受けるも試験官ブルグを殺害したことで失格 - 29年後
一級魔法使い選抜試験を受ける為オイサーストを目指す- 道中で盗賊に襲撃される
- 武道僧クラフトから助けられる
- 1次試験にてフェルン・ラントと同じパーティになる
- ヴィアベルと交戦
- 魔法で拘束されたところをフェルンに救助される
- 1次試験を突破
- 2次試験でラントと共に行動
- 自身の複製体を討伐
- 試験官ゼンゼの複製体を討伐
- 2次試験を突破
- 3次試験でゼーリエの面接に合格
- 一級魔法使いの称号を得る
- 1級魔法使いの任務としてランドと帝国に潜入
性格
- 饒舌
- 殺し好き?
普段は饒舌で余裕のある言動を見せていますが、内心では冷静な一面があります。また「人殺しの目をしている」と言われるなど、どことなく殺しを楽しんでいる様子も伺えます。
ラントのことを気に入っており、メガネ君と呼び後を追い廻すなどしているが、本人からは完全に拒絶されている。共感した相手の魔法を自身も使えるようになるという技能を持っており、ヴィアベルの魔法を試験の中で身に着けておりラントに付き纏っているのも彼に共感し彼の魔法を会得するためという目的かもしれない。
対人関係
【葬送のフリーレン】ユーベルの能力・強さは?
ユーベルのもつ能力・強さについて、詳しくみていきましょう。
能力
大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
ユーベルの能力は「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」です。
特徴
- 自身が切れると思った物は全て切断できる
弱点
- 切れるイメージができない物は切れない
ユーベルの能力「レイルザイデン」はいずれも感覚・イメージによって構築されており、そこに論理的な概念は存在しません。普通の人間には理解できない考えをもつ彼女に、試験官ゼンゼも「人として成立しうる精神状態ではない」と絶句していました。
コピー能力
葬送のフリーレン 5巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
ユーベルには、相手の得意な魔法をコピーする能力も備わっています。
作中ではヴィアベルとの交戦で「見た者を拘束する魔法(ソルガニール)」をコピーし、以降は自身の能力として使用しています。ただし、自身が「共感」した相手の能力しかコピー出来ないという条件がある為、全ての魔法が使えるわけではありません。
強さ
葬送のフリーレン 6巻(山田鐘人・アベツカサ)/小学館
ユーベルは登場当初は「三級魔法使い」だったが、一級魔法使いの試験官を2名(1名はゼンゼの複製体)倒しており、試験にも合格し1級魔法使いにふさわしい強い魔法使いであるのは間違いない。能力についてもいずれも汎用性が高く、「レイルザイデン」については本人のものを切るイメージ能力の高さも相まって概念レベルの強力なものである。
しかし一次試験ではヴィアベルに完全に敗北していたりと相性による得手不得手が大きい印象も受ける。もちろんウィアベルも結果として1級魔法使いに合格しており一定の猛者ではあるが二次試験の複製体のインパクトからして強さはゼンゼ>ウィアベルであり、デンケンでも対処が難しかったであろうゼンゼの複製体にあっさり勝てて、デンケン以下のウィアベルに負けるあたり強さに一貫性が感じられない。(将来的に一般防御魔法も切ることができるようになれば概念切断レベルのチートキャラになる可能性はある)
まあメトーデが言っていた「魔法は高度なじゃんけんのようなもの」というニュアンスが一番感じられるキャラだといえるだろう。(なおアニメではその直後のフリーレンVSコピーレンのド迫力作画盛り盛りバトル展開により相性もクソもない魔法使いとして次元の差が感じられる)
フリーレンとコピーレンの戦闘シーン
神作画過ぎる、、フェルンのこの台詞、、市ノ瀬加那さんの演技がまた良い、、
フリーレンの複製体の目もほんとに恐怖を感じていて良き#フリーレン#frieren pic.twitter.com/J2L2YEa1Hp— みくすけ(声優好きの人←) (@MKsuke39_seiyu) March 8, 2024
まとめ
以下、葬送のフリーレンのユーベルに関するまとめです。
- ユーベルは一級魔法使い選抜試験を受験した魔法使いの1人
- 一級魔法使い選抜試験に合格し1級魔法使いになる
- 大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)やコピー能力をもつ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
【葬送のフリーレン】登場キャラクター一覧
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