ホテルの体系の変化
昔はホテルというと、普通の個室に部屋にベットとシャワーとトイレが付いているといった形のものばかりでしたが、最近は宿泊の形態は大きく変わりつつあります。
その代表として、ネットカフェや寝る空間だけのカプセルホテル、不特定多数の人と一緒の部屋で寝るタイプのホテルなどが東京を中心に増え始めています。
やはり東京の中心でまともに泊まろうと思うと、安い部類のアパホテルや東横インですら1泊あたり1万円を超えてきます。
これは特に賃金も上がらないし非正規雇用の割合が高い20代の若者にとっては厳しいハードルでしょう。
そんな人たちの受け皿となっているのがそういったホテルですね。
そして、今日はそういった新しいホテル形態の一種であるMyCUBE by MYSTAYSに泊まってきたので、その感想をレポートしていきたいと思います。
MyCUBE by MYSTAYS浅草蔵前の宿レポ
今回泊まってきたのはMyCUBE by MYSTAYS浅草蔵前、横浜とかにもあるらしいですが、東京に来た用事の都合上、ここにしました。
立地は都営浅草線の蔵前駅を出てすぐ横、ホテルの隣にはマクドすき屋やよい軒あり、向かい側には横浜ラーメンもあり朝食とかありませんが飯には困らない感じです。
1階はエレベータだけで2階が受付になります。受付の横はパブリックスペースみたいな感じで、テレビとウォーターサーバーがありました。
スタバみたいな感じで一日中居れるくらいの居心地の良さです。(2枚目は深夜で掃除中です)
外国人も多いこともあってかfreewifiとコンセントが常備されており、PCを使って仕事をする自分には願ったりかなったりの環境でした。
そして、3階以降が宿泊フロアとなるのですが、中はざっとこんな感じ↓。
1人あたりのスペースはカプセルホテルより大きく、縦は185㎝くらい天井はかなり高かったです。
またベットもふかふかで、外部とはグラインダーで一応仕切れるため快適に寝ることができました。
テレビも付いており、貴重品はベット下のロッカースペースに保管できます。スペースはかなり広いのでキャリーバックとかでも余裕で入ります。加えて寝ている間の財布やスマホはベット横の内臓ロッカーで管理できます。
僕はカプセルホテルの天井の低さと押し込められている感が、あまり好きではないのですが、このMyCUBE by MYSTAYSはちょうどいい感じの宿泊スペースで満足でした。
ただ、シャワーの数が少ないのと前に人が使っていると使用感が半端なかったので、そこはちょっと微妙でした。
まあ歩いて10分くらいのところに銭湯が何か所かあったので、風呂はそこで済ませました。
まとめ
肝心の宿泊代金は、飛び込みで泊まったのですが、1泊あたり約5000円(土日7000円)で、回数券が販売してあったので頻繁に使う場合はもっとお得に泊まれると思います。
値段とサービスを踏まえた全体的な感想としてはかなり満足です。
まあもう家計の資金繰りにはそんなに苦労していないので、この手のホテルにはもう泊まることはないかなと思いますが、諸事情で泊まることになった場合はまた使うと思います。
自分は風呂付きに結構こだわるタイプなので、アパホテルみたいに浴場とかがあれば完璧でしたが、立地的に無理っぽいのでしょうがないと思います。
とりあえずアパホテルとかに泊まる予算はなくて安く済ませたいけど、ネカフェやカプセルホテルよりは人間的に泊まりたいという人には、MyCUBE by MYSTAYSは3次元的にベット1つ分のパーソナルエリアは確保されているのでオススメですね。
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