就活の流れ
まず就活の大まかな流れとしては
リクナビやマイナビが主催する合同説明会に参加
→ブースなどの気になった企業の個別説明会
→エントリーシートの提出
→面接(企業によってはグループディスカッション)
→内定
という流れになります。
意識の高い人ならば2回や3回の段階で気になる企業のインターンに行き、そこで内定をもらうこともできますが、基本的に就活は3月解禁です。
就活解禁までにやっておきたいこと
就活が解禁されるまでにこちらが準備しておきたいのは、当たり前ですが、まずスーツですね。入学式などのものがそのまま使えるなら問題ありませんが、チェックして着れなかったり持っていなかったりした場合はリクルートスーツなどのスーツを用意しておきましょう。
企業のよっては説明会で私服OKのところもありますが、基本的にスーツのところが多いので、スーツは必須です。あとは履歴書の用意です。国公立や上位私立の高学歴の人などは自分の大学で売っている大学の名前やロゴが入った履歴書にすると、人事の人からおっ!と思われるので自分の大学のものにしましょう。
他にも自己分析などで希望職種を絞っておきましょう。3月に解禁されてから希望分野を選んでいてはかなりの遅れになります。
なので、就活が始まる前からあらかじめ業界を絞っておくのは大事だと思います。業界地図などを見てざっと俯瞰しておいた方がいいと思います。あと就活までに猶予期間がまだある人は簿記やTOEICなどの資格習得もしておいた方がいいです。まあ実際に就活をした人間の体感としては、簿記・英語・プログラミングは就活において大きな武器になるということですね。
就活で企業に求められること
就活用のプレゼン資料作ったのに「毒がありすぎる」とボツになりました pic.twitter.com/347Vyyu5iq
— ベニガシラ (@poppoyakiya) 2018年3月13日
「就活で大事なのは自分の個性を出すこと」です。自分は他の人と違って何ができるか、その会社に入って何がしたいかです。また面接で学生時代にやったことなどを聞かれますが、大切なのは何をしたかではなく、それによって自分がどう成長し何を得たかです。そこをアピールしていきましょう。
また現代社会はIT技術の発達により変化の早い時代になっています。「大学卒業して就職したらもう勉強しない」とか死亡フラグ以外の何物でもないので、就職してからも勉強していくというスタイルを見せると人事の方の好感度も上がるかと思います。
就活あるある
就活してみた個人的な所感です。 pic.twitter.com/8ZdEJrVlf3
— 橋本ゆの (@riko3_) 2018年2月28日
どういう会社に就職すればいいのか?
今から就職するとしたら賃金だけでみるのはナンセンス。
「粗利益率が高い」「独自のユニークポジションが築けている」の2点見ておけばジリ貧防げるかと。諸悪の根源は低賃金でなく、「他社の真似して低利益率に特攻することを正当化してきた教育や世の中の空気」
低賃金はあくまでも現象 https://t.co/uwU4L627gO
— 桂隆俊 (@taka_katsura) 2018年3月2日
終身雇用制はもう崩壊しているので、大手ばかり目指すのは別に得策だとは思いません。伸びそうな中小とかでも全然ありでしょう。
終身雇用も崩壊したし、もう国内の大手企業に就職しても意味ないと思うよ。やる気あるなら外資系攻めれ
— をぢ@炭鉱夫 (@Woggieeee) 2018年3月1日
結局自分にあった会社にしか受かりませんし、変に高望みせず身の丈のあった企業を狙っていきましょう。ただその中でも、75才まで働くのがデフォ(標準)となるこれからの社会において、最初の会社の選び方として正しいのは「終身雇用してくれる会社=75才までサラリーマンでいられる会社」ではなく「40代にもなれば、自分で生きていく力が確実についている会社」を選ぶことだと私は思います。
これからは、一人一人稼ぐ能力が問われる時代になります。今どっかに就職しとけばいいや、とりあえず働いていれば良いやという甘い考え方では生活できなくなります。
ブラック企業の見分け方
ですが、ブラック企業の入ると心身共に病んでしまう可能性もありますし、そうなってしまってはキャリア形成どころではありません。
ブラック企業を見分ける方法としてはまず休みが120以上あるかどうかです。休みは基本的に年休120日、完全週休二日制のところがオススメです。週休二日制と完全週休二日制は全く違うというのも注意しましょう。
この違いに就活生は早く気付くべきだ。週休2日と完全週休2日 pic.twitter.com/yb6hn0zGde
— しののん@無知な提督 (@hieidole) 2018年3月3日
加えて完全週休二日制(土日祝日)と完全週休二日制(土日)、祝日は全然違います。前者だと3連休でも2日しか休みがないことになります。
また残業時間や有休消化日数などもチェックしておきましょう。基本的に月の残業時間が30時間を超えると1日あたり約1時間残業していることになります。なので、基本的には月の残業時間は20時間以下と書いてある企業が望ましいです。
【4月から社会人になる人に、うつ病経験者が伝えたいこと】
・逃げても大丈夫だぞ
・人生で最も大事なことは、心と体の健康だ
・眠れない、食事が喉を通らないとなったらいよいよヤバイぞ
・うつ病が○ヶ月で治るとか嘘だから、まじで、嘘だからな
・でも、人生はどこからでもやり直せるぞ— ほっしー@メンタルハッカー (@hossy_fe_ap) 2018年3月5日
ESや面接のコツ
就職・転職活動の裏ワザは「自分が経営者だったとして、この会社をどうやって導いていけば良いのだろうか?」という視点で、リサーチして自分なりの考え方をもつこと。
そのためには、業界のトレンド調査やSWOT分析も含まれるので、幅広い視点が得られ、無双できる。
ただ、自己主張のし過ぎは注意👍
— そもんず (@somonsism) 2018年2月27日
【すぐ使える!逆質問集】
・競合他社と比べて強み
・入社してすぐは何をするのか
・働いて一番辛かったとき
・評価の仕組み
・仕事の成功体験
・どんな人がこの職種に向いているのか
・繁忙期の忙しさ
・会社の雰囲気
・休日は何をしているのか #19卒— ベンチャー就活 (@Venture1Shukatu) 2018年3月9日
就職で重視すべき点
まず私が就職先に求めるべきだと思うことはその企業は自分のスキルを伸ばせる環境か?という点です。これから終身雇用の時代ではありません。個人の能力が重視される時代になるでしょう。
確かに給料などの雇用面も大切ですが、最悪スキルさえあれば自営業なり待遇がいいところに転職することもできます。なのでまずは自分のスキルが伸ばせる環境かを、私は新卒で企業を選ぶに当たって最も重視すべきだと考えています。これから就活する学生さんは企業に入ってから30歳までに何を実現したいか考えておいた方が良いです。
終わり
未経験者は「金を稼ぐための就職」と「経験を積むための就職」をはっきり分けて考えたほうがいいです。未経験者がジョブチェンジに失敗するのは、お金は欲しいし経験も積みたいしホワイトじゃないと嫌だ、みたいな欲張りすぎが原因。「ここでは2年間死に物狂いで経験を積む」と腹をくくることが重要。
上述したように最初の会社の選び方として正しいのは「終身雇用してくれる会社=75才までサラリーマンでいられる会社」ではなく「40代にもなれば、自分で生きていく力が確実についている会社」を選ぶことだと私は思います。
これからは、一人一人稼ぐ能力が問われる時代になります。今どっかに就職しとけばいいや、とりあえず大企業で働いていれば良いやという甘い考え方では生活できなくなります。
日本は就活がゴールになってて大企業に入るとみんな勉強しなくなる。ですが、国境の壁がなくなりつつあるグローバル社会の21世紀において本当のレースはそこから始まります。だから会社に入ったらもう走らなくていい、地味に歩き続けてるだけでは、そのまま十年経つと学歴が自慢なだけのくだらないヤツになってしまいます。
逆に言えば会社に入ってからも勉強していればそんな奴には確実に勝てるということでもあります。大人が勉強しない国だから地味な努力でも成功できます。こんな楽勝な国他にはありません。まあだからこそ今後進国に転落しているわけであるんですけども・・・。
とりあえず生涯賃金や定年までのことを考えると、就活は「人生を賭けた億単位の投資」の第一歩ですので就活生の方は安易な投資判断をしないようにしましょう。
ですが、就職して日々の業務の多さに忙殺されていると、いつしか未来への投資ができなくなり、ただただ目の前の仕事をこなし続ける成長のない状態に留まってしまうこともあります。
そうならないためには大学時代から先行投資をし続けられるように行動しておく必要があると言えます。でももう3回で時間がないというような人は休学なりして自分の勉強する時間を作るというのも選択肢の1つだと私は思います。
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