ドラゴンボール超「ブロリー」でのゴジータ・ジレン・ブロリー・ビルスの強さ関係の考察

映画

 

ドラゴンボール超 ブロリーの感想

 

今日、「ドラゴンボール超ブロリー 」観てきました。まず感想としては、めちゃくちゃ面白かったです!!主題歌の「ブリザード」も名曲でしたね

 

本筋としては、まず最初の方の惑星ベジータが消滅するまでのエピソードが良かったですね。惑星ベジータと悟空の幼少期の設定は今までゲームのムービーやフリーザーの回想でコロコロ変わっててガバガバでしたが、今回完全に映像化されて確定した感じですね。設定的には一番いい落ち着き方だと思います。自分的にはこれが一番いいと思います。

 

今までサイヤ人は家族にも特に情はないみたいな設定でしたが、今回はベジータ王もバーダックも子供思いのいい?父親でした。とくにバーダックがめっちゃキャラ変わって、たった一人の最終決戦がはなかったことにされましたが、知的でクールな良い奴になってました。

 

また息子たちに対するバーダックとギネの優しさが伝わって、ドラゴンボールの映画で初めて泣きましたねー!バーダックとギネが悟空のことを心配して、地球に送り出す所がとても感動しました。

 

 

 

ラディッツも一応触れられてましたけど、子供の頃の声がピラフと同じ声で笑いました。ラディッツはすでにベジータとタッグを組んで仕事してましたけど結局ラディッツの設定はよくわからんまま・・・。

 

 

 

 

 

あと、ベジータ王とベジータがターブルに対して関心が全くない所がちょっと可哀想だなぁと……。そしてフリーザと惑星ベジータの破壊シーンもありました。そこで、アボと̚カドもチラッと出てましたね笑

 

次が、ブルマとフリーザがドラゴンボールを集める理由ですね。ここも映画中に思わず笑ってしまいました。 ブルマは年齢を5歳若返らせるためにドラゴンボールを集めてしょうもない理由だなと思いましたけど、それよりもフリーザがドラゴンボールを集める理由もなかなか面白かったですねw

 

てっきり不老不死になるとかだと思ってたら、身長を5cm伸ばすためにドラゴンボールを集めててフリーザって身長気にしてたんだな……と。この辺が今回の笑いのポイントですね、ギャグパートも寒すぎずに面白かったです。けどこんなことに一々ドラゴンボールを使ってたら、そりゃGTでイーシンロンがブチギレるのも無理はないなーって感じがしますね・・・。

 

後は、悟空たちとブロリー の怒涛の戦闘シーン!!ここが本当に凄かったです!2019年現在一番スゴイ戦闘シーンの作画でした。さすが、天下のバンナムとサンライズですね。本当にスゴかったです。白い氷の大陸での戦闘は色が映えて良かったです。円盤もポチリましたけど、映画館映えする出来でした。

 

特にベジータ周りの作画すごいよかったです。 CGをうまく溶け込ませてスピーディーなバトルの中で瞬時にCGから手書きに変わるから違和感なかった上に映像化のベジータのスーパーサイヤ人ゴットの演出がかっこよかったです。

 

そして、今回の映画の見所はブロリーもですけど、「スーパーサイヤ人に変身するシーンとスーパーサイヤ人状態の姿が見所」だと思います!! もう髪の毛が金髪になるのなんて見飽きたと思っていましたが、今回はスーパーサイヤ人に変身するときのエフェクトが少し変わってて見ごたえがありました。あとスーパーサイヤ人ブルーになる時悟空が一瞬身勝手の極意的な銀色オーラが少し出てました。

 

んで、瞬間移動の目印としてセーブポイント扱いされるピッコロがツボでしたね。まあ確かに加勢したところで神コロレベルではなんともならないので、良いんですけど笑。

 

あとご飯が完全に出番なしの空気でしたね。悟天とトランクスすら序盤にチラッと出てたのに完全に出番なしって・・・。ホントにセル編で片手かめはめ波してたころが、強さも人気も全盛期でしたね。。。

 

ベジータの愛妻家っぷりは相変わらずで、ブウ編悟空「合体してくれ。ブルマも殺されたんだぞ?」 F悟空「瞬間移動するから手繋いでくれ。早くしないとブルマ殺されちまうぞ?」 ブロリー悟空「合体してくれ。じゃなきゃブルマ殺されちまうぞ?」みたいに毎回毎回ブルマのために合体してる辺り、もう完全に地球人ですね笑

 

そして、今回のブロリーの強さの根源は大猿の力を変身なしで扱うことができることからきているみたいで、やっぱりこの状態のブロリーが一番カッコいいですね。

 

んで、大猿にならないで大猿の力が使えるという辺り、スーパーサイヤ人ゴットやブルーの次の段階は大猿パワーのコントロール、つまりGTのスーパーサイヤ人4という伏線なのかなと思いました。でもそうなるとSS4の方がブルーより強いということになりそうですし、ジレンもブロリーも普通の気だけど神より強いし・・・。

 

なんか神の気って普通の人間には感知できないとかいう設定だったので、個人的には超や復活のF辺りを見てて神の気はノーマルな気とは超えられない壁があるのかと思いきや強大な気の前には押しつぶされそうっていうのがちょっと残念という肩透かしというか・・・。

 

まあそれはともかく破壊神とか天使とか全王とか神の気とか出してこの先どうやってGTの時間軸に繋げるのか。。。うーんどう考えても繋がらない気がしますし、GTはビルス様と出会わなかったパラレルワールド扱いが自然なんじゃないかなとおもいますねー。

 

設定的にはGTのほうが説得力ありますけど まあGTの17号は可哀想すぎますし、設定こそ凝ってるもののマニアックすぎるうえに暗すぎかなと。超は話も設定も原作者なはずですけど、ガバガバですし力の大会も最後の悟空とフリーザの共闘以外はいろいろと思うところはあるものの、とにかく世界が明るいので見てて楽しいですね。

 

 

新ブロリーのキャラと強さ

 

 

 

で、やっぱりブロリーは最強でしたね! 多分今のところ、大神官様とか天使たちを除いた歴代のキャラの中で1・2位を争う強さです。ブルーのカカロットとベジータが相手になっていなかったので、ジレン(覚醒前)よりは普通に強いと思います。ただ天使のウィスは緑髪状態のブロリーを難なく裁いてたのでやはり別格ですね。(その辺の話は後半で)

 

まあブロリーもかっこよかったけど、ゴジータもよかったですねー。ベジットはルックスは好きなんですけどイマイチ戦績が微妙なのが・・・。まあ戦った相手が合体ザマスとか強すぎるやつばっかりでしょうがない気がしますけど・・・。

 

まあ今回初披露のブルーの姿のゴジータも観れたし!! アニメでも、ブロリー 編やって欲しいですね!! あとビルス様がブラの子守りをするところも面白かったですね。

 

そして、今回の映画では「ブロリーがめちゃくちゃ純粋でいい奴でした!」 。これまでのブロリーは、絶対ベジータ殺すマンのThe悪役みたいな感じでしたが、今回の新ブロリーは普段はすごい優しくて仲間想いのいい奴だけど、怒ると手が付けられなくなるバーサーカーって感じでした。

 

ただ47歳のブロリーが「お父さんの事を悪く言ってはいけない…」といってると思うと。。。あとチライが色々と良かったです。んで最後にブロリーと悟空がライバル同士になるのもめちゃくちゃ熱い展開でしたね。有名な「カカロットォォォォォォォ」はなかったですけど、今までみたいに、悟空のことを恨んでもないし、映画の後のブロリーの活躍もTV版とかでやって欲しいですね。まあそのために今回生かしておいたのでしょうけど。

 

また旧版の方だとブロリーの父がベジータに恨み持つ理由が薄くて、ブロリーが悟空に切れる理由もあれでしたが、今回はバラガスとブロリーが辺境の星に20年近く飛ばされて、過酷な生活を強いられたことでベジータ王とベジータに恨みを持つという自然な流れになってました。

 

まあそんなパラガスが劇中でフリーザーにこっそり雑に殺されてて笑いましたね。序盤パラガス、ブロリーを助けるために命がけで助けにいく。中盤パラガス、チライにブロリーを戦闘マシーンにしてる屑扱いされるがブロリーはお父さんを悪く言わないでほしいという。終盤パラガス、フリーザに殺されてブロリー覚醒のトリガーに。この二人の関係は結局よく分かりませんでしたね。まあ本筋とは関係ないので省かれたんでしょうけど、親子の絆とはなんだったのか・・・?

 

カカロットの方は完全にとばっちりで因縁が薄かったですね。最後に仲直り?して名乗りあってはいましたが。まあ個人的にブロリーとカカロットの因縁なくしたのは英断だったと思います。ベジータとの因縁のみってほうが自然な設定かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルックスに関してもMADで見慣れた上半身ハダカ状態のブロリーより今回の新ブロリーの方がよかったと思います。良リメイクかなと。あとパラガスが普通の超サイヤ人見てビビるのは新鮮で良かったです。

 

他にも幼少期シーンでベジータ王が幼少期のベジータの戦闘力がスカウターで測定して300でおおっ・・!!と喜ぶ描写とかがあって、セル編辺りからスーパーサイヤ人のバーゲンセールですっかり感覚がマヒしてましたけど、「あっ、スーパーサイヤ人なれるのってすごい事だったんだなー」と20年ぶりくらいに再確認しました。

 

あとドラゴンボール超になってフリーザが自分より強いブロリーを味方にしようとしたり、かなり性格柔軟になってましたね。昔の自分が絶対最強みたいな傲慢な性格なら、自分より強い奴がいたら発狂してたんでしょうけど、悟空ベジータという自身と互角の敵が2人もいて、そこに加えて力の大会でジレンとかトッポとかに腹パンとか顔踏まれまくったせいか色々現実主義の行動になってましたね。

 

フリーザは悟空のところに悪い事しにきてちょっと痛い目にあって退散するバイキンマンみたいなポジションでした。悪さ的にはバイキンマン<<<<フリーザ(超)<<<<<<フリーザー(z)って感じでだいぶ丸くなりました。

 

まあフリーザがブロリーを勧誘したのは悟空とベジータは単体でも互角で、さらにポタラやフュージョンされたら手も足も出ないですし、現実的な判断ですがクウラを連れてきたら、卑怯なフュージョンも出来るんじゃないか・・・という気がしないでもないです。

 

 

ビルス・ジレン・ブロリーの強さ

 

こんな感じで映画のあらすじ・作画・内容ともに全部最高で大満足だったわけですが、今回のドラゴンボール超「ブロリー」を見て気になったのが、「ジレン・ビルス・ブロリーなどの力関係」ですね。

 

今回悟空がスーパーサイヤ人ブルーで界王拳を使わなかったのは、破壊神より強い人間であるジレンとの戦った経験から使っても無駄だと判断したんだと思います。

 

ただジレンの場合は界王拳20倍ブルー悟空を本気出さずに眼力で圧倒したり ブルーの1段階上の ブルー進化ベジータと 界王拳20倍ブルー悟空の二人がかりを 本気出さずに圧倒してたので、暴走ブロリーと同じかそれより強いということ位置づけかなと思います。「ジレン≧ブロリー」。そしてゴジータはそのブロリーを完全に圧倒していたので、「ゴジータ>>ジレン≧ブロリー」というのが妥当な見方だと思います。

 

そして、ジレン、ビルスと戦った悟空が「ビルス様より強い」と発言していますし、現状ブルー2人がかりでなんとか互角であろうビルスと比較してブロリーは戦闘描写ではブルー2人がかりでは到底敵わないので、理屈としては「ブロリーは破壊神より強い人間」であることは確定ですね。ビルス様も破壊神の中で上位の強さなので、ブロリー破壊神上位の強さがあるということになります。ここで「ブロリー>ビルス」です。

 

なので、今回の映画の描写から見える強さ関係は「ゴジータ>ジレン≧ブロリー>ビルス」だと思います。ただ個人的には悟空がブロリーをビルス様より強いって言ってましたけど、それはちょっと疑問で破壊神最強レベルであろうビルス様の実力の底ってまだ見えてない気がするんですよね。

 

あくまで天使のウィスと比べるとビルスはまだまだ雑魚というだけで、劇場版のビルス様の強さ設定なら、ブルー状態のベジットやゴジータの方が強いのは確定でしょうけど、アニメ版だとスーパーサイヤ人ゴットではまだまだ遊べないという風になっていますし、悟空の発言だけでそう言い切るのは難しいと思います。

 

そして、確かに暴走状態のブロリーとそれを圧倒したゴジータブルーは凄まじいですけど、身勝手や覚醒後のジレンの次元は、個人的なイメージとして更にその上だと思うわけですよね。。。。

 

しかしビルス様より強い超ブロリーより強いゴジータブルーってことは ベジットブルーとそれなりに戦えた合体ザマスって実はジレンより強かったという事になりますよね。にししても身勝手悟空やジレンは、もうビルス様より強い感じなのがちょっとかなしい……。

 

そして、ジレンよりブロリーの方が強かったら、それよりも強いゴジータは身勝手超えか同等になるわけで、破壊神でも到達できない領域の極意をフュージョンするだけで超えられるってどうなのかなと思いますね。じゃあもう身勝手にならなくても、フュージョンしとけばいいじゃんって話になりますし。。。

 

この辺の設定は身勝手の人気次第なのかなと思います。身勝手状態はエフェクト自体はかっこいいですけど、しゃべらなくなるので悟空としての魅力は半減なので、このままたまたま扱いでベジットやゴジータ主体で行くのか悩んでそうですね。

 

なので、いまのところの個人的な結論としては「全王>大神官>ウイス>身勝手悟空>ベジットブルー>ゴジータブルー>ジレン=ブロリー≧ビルス>悟空=ベジータ」って感じですかね。んで全体でランク付けしたら↓のような感じですね。

 

 

■殿堂入り 全王 宇宙ザマス 不死身ザマス ジレンの村滅ぼしたやつ
■最強 大神官 お付き二人 天使12人

~~~~

SSS ゴジータブルー ベジットブルー 身勝手極悟空
SS ビルス含む上位破壊神 ジレン ブロリー 身勝手兆悟空
S ブルー2ベジータ 超2ケフラ 合体ザマス 青界王20倍悟空 下位破壊神
A 破壊神トッポ アニラーザ ヒット 金フリーザ 光速ディスポ 17号 未来トランクス青黄 ブラックロゼ(鎌) 伝説ケール(暴走)
B 究極悟飯 伝説ケール(制御) サオネル ピリナ ピッコロ ベルガモ Mr.ブウ コイチアレータ

 

 

 

まとめ

 

以上がドラゴンボール超 ブロリーの感想とビルス・ジレン・ブロリーの強さ関係の考察です。映画自体は戦闘は重視なストーリーだけど、ストーリーも過度な期待はせずに行けば楽しめるかなと。

 

ただブロリーは完全に別人なので、ブロリストの人は昔のブロリーのイメージは全部捨て去って見るべきです。ただ上でも言ったようにこの展開をGTや原作の最後にどう繋げるか謎ですね。

 

そもそも原作の42巻で悟空とブルマはブウを倒してから全く会ってなかった設定なのに、今普通に会いまくってるし分かってはいますけど完全に崩壊してますね。ブルマも映画でドラゴンボールで若返ったり色々頑張ってますけど 原作最終回かなり老けてますし、ドラゴンボールで若返ったりしてるので話が合わないですね。まあドラゴンボールは戦闘シーンを見てるだけでワクワクするので細かい話はそこまで気にせず楽しみましょう。

 

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