【BORUTO考察】7代目火影のナルトは六道仙人モードと求道玉を使える?使えない

アニメ

 

先日BORUTOを読んでいて今の7代目火影になったナルトって六道仙人モードとか求道玉って使えるんだっけ?ってなったので調べてみました。

 

 

求道玉とは

 

 

まず求道玉というのは、風火土雷水陰陽の性質を持ち、そして合わせた 血継限界、血継淘汰を超える力を持つ玉を操ることのできる、六道仙術を開花した者のみが使える 血継網羅(けっけいもうら)にあたる忍術です。

 

そうして生まれた黒い玉は、己の意のままに形を変え、動かすことができるのです。剣、盾、足場、棒… 用途は様々で高密度のチャクラが凝縮したものなので、布のように薄くすることもできます。

 

またこの黒い玉は、物でも人でも、触れたものを消すという能力があります。
クナイや手裏剣、忍術は全く歯が立ちません。ですが、形を変えられるのにも時間が限られてたりするそうです。また、触れる方法もいくつかあります。

 

・仙術

仙術、仙法など 自然エネルギーが加わった攻撃は消せず 攻撃をそのまま受けます。

 

・六道仙術使用者

また、同じく六道仙術を開花した者は 求道玉に触れても消えることはないです。現にナルトはマダラの求道玉を蹴り飛ばしています。

 

ちなみにプロフェッサーこと三代目火影は五大性質変化を全て使えますが、合わせて使うことはできないので、求道玉は使えないです。

 

六道仙人モードの使用条件

 

 

 

さて本題のBORUTOで7代目火影となったNARUTOは求道玉を使うことができるのかという話ですが、まず求道玉の使用可能条件は風火土雷水陰陽の血継網羅である六道仙術が使用可能であるかです。これを使う状態が六道仙人モードです↓

 

六道仙人モードを使えるようになったきっかけ

 

本編でナルトが六道仙人モードを使えるようになったのは、六道仙人からその力を授けられたことがきっかけです。

 

ここが良く誤解されている部分で「一尾~八尾のチャクラも使い切ってしまいそのためにもう六道仙人モードにはなれない」というような話題ですが、公式の陣の書で「六道仙人モード」の説明には【一尾~八尾のチャクラを必要とする】とは一言も有りません。

 

そして、使用者は【うずまきナルト】と有ります。ナルトの中に【一尾~八尾のチャクラ】が無くなったとしても、【一尾~八尾】が居なくなる訳ではないし、ナルトは尾獣達の拠り所となっているので、ナルトが呼べばいつでも尾獣達は集まると思います。

 

つまりどういうことだってばよ、というとナルトが六道仙人に会うために一尾~九尾のチャクラ(もしくはうちは&千手のチャクラ)が必要だっただけで、「六道仙人モード」になるために一尾~八尾のチャクラを必要ないのです。

 

つまりBORUTOでナルトが戦争時に一尾~八尾にもらったチャクラを使い果たしていたとしてもそれは六道仙人モードになれるかとは関係ないのです。

 

また一尾~八尾のチャクラについてもBORUTOの対デルタ戦では溶遁螺旋手裏剣を使用していることからまだ保有していると考えられます。

 

 

じゃあカグヤを封印して六道仙人に力を返した後は使えないのではないか?という話になりますが、それもNOでアニメの最後のナルト対サスケでナルトの背後に求道玉が浮いています。

 

そしてBORUTOでも息子ボルトとの忍組手では、自身の基本属性の風遁とは異なる土遁を使用しています。このことからNARUTO最後の対サスケ戦後でもナルトは5大要素+陰陽遁=血継網羅→六道仙人モードが使えることが伺えます。

 

 

このことからナルトはBURUTOで7代目火影となったあとでも六道仙人モードが使えるはずです。そしてこの一番の理由にはボルトの単行本に使用できる術として六道仙人モードという記載があるということです。

 

BORUTOのクラマモードが六道仙人モードと合体している?

 

じゃあなんでモモシキやイッシキ相手に六道仙人モード、引いては求道玉を使わないのか?という話ですが、BORUTOで大筒木一族と対峙している時のナルトのクラマモードはクラマ+六道仙術の力を合わせたモードである可能性が高いです。

 

 

というのも今までの六道仙人モードは顔が肌色で背中に模様があり、瞳孔が十字でした。今は顔もクラマの衣に覆われて背中の模様もありませんが、瞳孔は十字のままだからです。

 

ちなみに九喇嘛仙人モードでも瞳孔は十字になりますが、その場合は仙人の隈取りが出るはずなので今の状態はクラマモード+六道仙人モードである可能性が高いです。

 

 

<参考:クラマ仙人モード>

 

 

つまりBORUTOでもナルトは六道仙人モードを使用できるので、求道玉を使用することができると思います。

 

なぜBORUTOのナルトは求道玉使わないのか

 

一番の理由は使う意味が薄いからでしょう。というのもBORUTOで登場する大筒木たちは忍術を吸収する戦法を取るので、六道仙術という忍術の一種である求道玉は吸収されると思われるので、出す意味がないのだと推測されます。

 

・・・というのが一般的な考察ですが、それでも疑問点が残ります。というのも求道玉は攻めというよりはむしろ防御やサポート性能が優秀な術で、八門を開けたガイに対してマダラは求道玉を防御で使用しようとしていましたし、同じく輪廻眼を持ち、忍術を吸収するマダラ戦の時もバリバリ使っていたので、大筒木一族が忍術を吸収するから使わないという理屈はやや強引な気がしていて、大筒木相手でも使う場面はいくらでもあったんじゃないかと思います。

 

個人的な意見としては恐らく、メタ的な理由で求道玉が強すぎてボルト・カワキが活躍できないというのが大きいのだと思います。というのも対デルタ戦の時もヒマワリが狙われて身代わりに攻撃を受けようとしていましたが、あの時もナルトが求道玉を展開して防御に回していればデルタの細胞破壊ビームも防げるはずで、カワキが腕を無くしナルトの義手を付ける親密度UPイベントも起きなかったはずです。

 

また映画の対モモシキ戦の最後でナルサスと5影が影縛りにハマっていましたが、あれも求道玉があればボルトが消える螺旋丸で助けずとも解決してしまいます。

 

このように求道玉は便利すぎるゆえに求道玉があれば、ピンチのシーンもナルト一人で話が終わってしまい、ボルト・カワキが活躍する話を展開できないから求道玉の存在は無かったことにされたのだと思います。サスケの天手力が自分以外を入れ替えないのも同じ理由でしょう。

 

求道玉は犠牲になったのだ…小太刀のクソ脚本による犠牲の犠牲にな…

 

結論

 

Q BORUTOでもナルトは求道玉を使えるのか?

→ 理論上は恐らく使える

 

Q じゃあなんで求道玉を使わないの?

→ 強すぎてボルトとカワキが要らなくなるから

 

 

一応ずっとBORUTOも読んでいるんですけど、脚本の都合でナルサスが弱体化されているのが悲しいですね・・・。BORUTOでナルトは求道玉、サスケは片腕と輪廻眼の基本能力がなかったことされていてその上さらにイッシキ戦でクラマと輪廻眼を無くしてさらに弱体化しましたし、うーんなんかなあ・・・感じです。

 

ナルトシリーズは海外人気があるので今後も続けたいのでしょうけど、今の状況ってドラゴンボールでいうところならご飯とトランクスを無理やりプッシュをしている状態だと思うんですよね。ボルトとカワキが不人気までとは言いませんが、明らかにナルサスほどキャラ的魅力には程遠いです。

 

もうあきらめてサスケは大蛇丸のところにいって培養してた写輪眼貰って柱間細胞の腕付けてもう一回輪廻眼開眼して、ナルトは1尾辺りのチャクラ貰って悟空とベジータみたいにオラワクワクすっぞみたいなノリで、2人がメインで修行&強化&新たな強敵(未知の大筒木)を倒す展開にした方が良いと思います。私はそれがみたいです。はい

 

あと漫画の愚痴になりますが、池本先生はも少し岸影様の絵柄に寄せてほしいです。。。アニボルは岸影様テイストが強めになっていてまだ見れますが、漫画がホントに辛い。。。

 

 

 

 

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